2008/02/10

横浜公園

 今回の横浜行きで泊まったホテルは横浜スタジアム(横浜公園)のすぐ横だった。意外とこぢんまりとしているんだねぇ、横浜スタジアム。

 で、公園にて。
 昭和4年に、当時の市長の名前でこの公園の由来を記した碑が建てられている。

クリックで拡大。壁紙サイズ296k。← 今どき大したことないか……

 戦前だけに旧字体や変体仮名が織り交ぜられている。「り(里)」、「も(毛)」、「し(志)」かな?と思われる字が見られるけど、専門家ではないので詳細は見ていただくことにしてこの際クリックで拡大ってことに。
 その他、特徴的な漢字を。

「陰」

「興」

「爾」

 既出の「高」その他にしても「世」にしても、ここにある「陰」にしても辞書レベルの文字である以上、実は当サイトで取り上げる価値は低いとも言えるわけで、むしろ「興」、「爾」にここでは注目。と言ったところか。
 ただ、「興」の方はどう書いているのか良く分からない……。取り敢えず保留に。

幕末にこの辺りにあった遊郭「岩亀楼」の石灯籠

つくばい。石に囲まれた、地面の穴の下が水琴窟

 水が地中の空洞に落ちる音が共鳴によって地上に響いてくると言う水琴窟の原理は聞いていたけど実際にその音を聴くのは初めて。
「蹲踞(そんきょ)」と書いて「つくばい」と読むのか……。知らなかった。

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