2008/02/02

名古屋行き ‐ 名古屋城 〜 名古屋ボストン美術館

 ひたすら歓楽街目当てで行く団体1泊旅行の1日目。
 夜の宴会までの時間、早くもその手の店に行く人、パチンコで夜の資金稼ぎをする人など様々。そのなかで僕を含む3人は、むしろ極めて文化的な観光コースを選択。と言うわけで名古屋城へ。

 初めて行った名古屋城。実は内装は近代的で建物の内外にエレベータを完備した、観る角度によっては少々興ざめな城だった……。

名古屋城

堀のなかでは鹿が飼われている

エレベータ。や、バリアフリーなのはもちろん良いことだと思う

 あちこちに実物大の金鯱が置かれており、少なくとも3つ見た。うちの1つ:

金鯱(と書いて「キンコ」と読むことも。ちなみに「鯱」は国字)

 このあと、城の外にあるきしめん屋できしめんを食べる。うまいきしめんってのが今まで良く分からなかったのだけど、取り敢えずこれがスタンダードになるかなと言う意味ではそれなりにうまかった。

 続けて、僕の希望で金山駅前にある名古屋ボストン美術館浮世絵名品展へ。これは本家ボストン美術館の膨大な浮世絵の所蔵品から選ばれた版画・肉筆画を展示したもの。前半の鈴木春信などの名前は不明にして知らなかったが、絵そのものは何らかの形で見ている気がする。後半は北斎、広重、渓斎英泉に写楽などの有名な作品が展示されており予想以上に充実した時間を過ごせた。他人(ひと)と一緒だったため、少しゆとりがなかったかなと。ま、オレが時間掛けすぎなのだが。
 ちなみに、渓斎英泉の絵は木曽街道六十九次の「塩尻峠諏訪ノ湖水眺望」。地元でもあるし、どの辺りなのか調べてみるのも良いかも。

 と言ったところで集合時間ギリギリにホテルへ戻る。

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