2008/02/09
横浜行き ‐ 八景島
この橋を渡って島へと渡る
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展望台より
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恐いもの知らずのふたり
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昨年に引き続き今年も同じ仲間で旅行。昨年の旅行が、ティーンズにとって必ずしも楽しめるものではなかったと言う反省から今年は横浜を選択。最初に行ったのは八景島シーパラダイス。
季節や天候の影響もあったのかも知れないけど、斜陽のリゾート地と言う印象を拭い切れなかった。
お約束通りに水族館とイルカショーを見たあと昼食を取り、いよいよアトラクションへ。まずは張り切って、ジェットコースターに乗りたい!とテンションの上がるガールズ4人に比して、チキンな成年男子は5人中3人(含・オレ)までがこれを断固拒絶。下から見守ることに。
で、1回乗って降りてきたと思ったら、高校生2人がもう1回乗ってくると言い出した。そこで矛先が再び3羽のチキンに向けられたのだが、乗り物酔いがひどくて、今までジェットコースターなるものに食わず嫌いで一度も乗ったことのなかったオレ、これはもしかしたら体験してみる好機ではと考え直し、齢30を越えて初めて乗る決心をする。他の2羽はまたしても拒絶。他には2度までも恐怖を味わおうという物好きはいなかったと見えて、結局3人で乗ってきた。
で、どうだったか? 乗っている最中にも、こんな恐怖を金で買おうだなんてとても理解できないなぁなんてことを考える余裕があったのは確かだ。高々3分間の恐怖体験を終えたあと、脚がガクガクしたことは隠し通したものの、感想を聞かれたときは正直に「怖い!」、「向こう10年は乗らなくていい!」と答えておいた。
ところが、喉元過ぎてしばらくすると何だかあのときの熱さが妙な懐かしさになっていることに気付く。う〜む。また機会があったら乗ってみても良いかも知れない……。
ちなみに、コース途中で乗客の顔写真が撮影されており、終わったあと入口のモニタに表示されるので、これを見て購入することが出来る。下に落ちるところでは間違いなく泣きそうな顔をしているのが僕自身分かっているのでそんなところを撮られたら嫌だなと思っていたら、どうやら直線コースにカメラが設置されているらしく、幸いにも前方直視で引きつった笑いを浮かべている顔で済んだ。一方のティーンズはと言うとカメラ目線でニコニコVサインしていたのだが……。
その後、僕らが回転しながら上昇する展望台に乗っている間にも、彼女たちはいろんなアトラクションを楽しみ、最後に全員が合流したところで、自由落下で落ちる恐怖を味わわせるタイプの絶叫マシンに大はしゃぎで乗り、そして大はしゃぎで落ちてきた。
どうだろうね、全体としてはみんなそれなりに楽しめたんじゃないだろうか。もっと暖かい時期ならなお良かったのかも知れない。
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