2007/08/18高山市国分寺通り鍛冶橋現地在住の友人に誘われて高山市へ行って来た。着いたらまずは友人の案内で市内を散策。高山駅そばのマンションから国分寺通りを歩いていくとまずあるのが鍛冶橋。
橋のたもとにある解説より: この橋の東詰は昔鍛治橋横町と云い鍛治橋が多くあった。天和の頃(一六八〇)大坂屋吉右衛門(永田)で小判百五拾両程盗まれた。後日この金が発見されたので、この金で車馬も通れる立派な橋が架けられた。 よく見ると、「鍛治橋」と言うふうに「治」が さんずい になっている。と思ってさっきの中華そば屋を見返るとこれもまた さんずい。もともとは「鍛冶(タンヤ)」と書いて「かじ」と読ませたわけなので、「かじ」の「じ」に引きずられて さんずい で書かれるようになったんじゃないかとついつい考えてしまう……。
とは言え、人名などでも時々見かける さんずい の「鍛治」なので、今さら無碍に誤りというわけにもいかないし、と言うわけで、橋そのものを見ると:
まぁ、交差点の標識が間違えるはずはないし、ここは「鍛冶橋」が正しいようだ。 この橋の中央には「手長足長」と呼ばれる妖怪?の像があったのだけど、こちらは撮影しそびれてしまった。 |